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花粉症と食事

2019/03/01

久しぶりに投稿です。忙しくてご迷惑かけました。

花粉症の季節がやってきましたが、花粉症というのは今まで体の中にたまっていたいらないものが花粉をきっかけに体の外に出そうとする反応です。
これは、鼻・目だけでなく皮膚や気管支などにも影響します。
湿疹が悪化したり喘息になりやすくなったり睡眠時無呼吸症候群に人は余計に寝苦しくなったり。
今の時代は純粋な花粉だけでなく黄砂やPM2.5の影響もあります。

体の中に余計なものがたまってなければ症状がきつく出ることはありません。
体は食べ物からできています。
普段の食事を見直しましょう。

暴飲暴食を避け、早寝早起きで十分な睡眠時間を確保し、小麦乳製品などグルテンやカゼインが含まれているものをなるべく控えましょう。
甘い物も控えましょう。

最近、嬉しいことがありました。
湿疹がひどく悩まれていた子供さん、特にこの花粉の時期にひどくなってかゆみで眠れないこともあったのですが、牛乳をやめただけで今年は湿疹はかなりましになったとのことです。
そのお母さんは、改めて食事の大切さを知ったということです。

ただ、食事に関しては個々に指導する必要のあることもありますのでなかなか良くならないときは当院でご相談くださいね。

皆さんも自分の体は毎日食べている食事からできている、これを自覚してもらえたらと思います。
症状は体からのサインなのです。
このサインを無視しないでくださいね。

春名令子