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寒暖差に対応するために

2022/10/21

秋らしく冷え込んできましたが昼間との気温差がある季節となってます。

寒暖差による不調では風邪症状だけでなく自律神経のバランスを崩しやすいです。

特にこの季節は自律神経のバランスを整えるように日ごろの生活習慣に一工夫加えていきましょう。

基本は睡眠、食事、運動、排便です。

夜更かししない十分な睡眠時間、朝起き上がる前の手足のぶらぶら体操、朝日を浴びてコップ1杯のぬるま湯を飲む、簡単なストレッチ運動と深呼吸、みそ汁やスープなどの温かいものをとる、これらは朝起きるときに昼モードに体を切り替えるのに有効です。胃腸の調子が整っているっと朝に水を飲むとスムーズな排便につながります。

昼は体を動かせるときは動かすように心がけましょう。激しい運動をする必要はありません。昼休みに少し歩いてみるとか、仕事や勉強の合間に軽いストレッチをするとかで十分です。

食事は体を温めるものをなるべくとるように心がけましょう。腹八分目で胃腸に負担かけないように。

夜は食事と寝る時間の間は短くならないよう、寝るときには胃腸の負担になってないようにしましょう。寝るまでの時間が短い方は胃腸の負担にならに程度の少なめの食事を勧めます。あまりに時間の短い人は具なしのみそ汁を飲んで寝るのもいいかもしれません。みそにはアミノ酸が含まれてますので眠りにもいいですから。

入浴は41度までの温度で15-30分位は入って体の中心を温めましょう。この時に目ホットタオルを当ててゆっくり浸かるのもいいでしょう。雑誌など気楽に読めるものを持ち込んで読んでもいいでしょうね。私もしてます。そうするとあっという間に30分くらいたってます。

入浴後はスマホやパソコンは可能な限り見ないようにして、水分補給と少しゆっくり体を休めて本を読むとか音楽を聴くなど自分の時間を楽しみましょう。

寝床につくときはゆっくり深呼吸をして体をリラックスモードにしましょう。知らない間に寝てることもあるでしょう。

以上、ざっくりと基本的なことをお伝えしましたが、それぞれの生活の中で全てが思い通りにできない方も多々おられるかと思います。

上記の中でできることだけでもいいので実践していただけましたら、この季節、何か自分の体の中の変化に気が付くことがあるかもしれませんね。